フッ化水素酸 事件 危険性やいかに
フッ化水素酸を利用して女性の靴に毒物を塗り殺害しようとした男性が逮捕されました。
このフッ化水素酸、そもそもどういうものなんでしょうか。
これはそもそもが猛毒の物質であり、 犯行に用いられたフッ酸は、工業用に広く用いられている薬品らしいですが、硫酸よりも強い腐食性をもち、専門家よると、骨が溶けたり、死亡したりすることもあるというほどのものらしいです。
この男性、なぜこれほどまでしてその女性を殺害しようとしたかというと、「思いを寄せていたあまり」だそうです。
この事件により女性の足は壊疽し、切断を余儀なくされたそう。
このフッ化水素酸、普通の人ならば入手できないはずですが、なぜ男性は入手できたのでしょう。
それは、男性がこのっフッ化水素酸を利用する工場に勤務していたからだと考えられます。
専門の教授によると、フッ化水素酸は見た目としては、「水と似ている」ため、区別がつきにくいそうです。
日本中毒症状センターによると、皮膚についた場合、「初期症状の重篤度は濃度によって異なり、濃度50%以上であれば直ちに組織の崩壊をきたし痛みを感じるが、濃度20%以下の場合は曝露後24時間経過してから痛みや紅斑が出現することもある」ということだそうです。
骨をも溶かす猛毒で知られるフッ化水素酸。できれば、お目にはかかりたくないですね。。
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